弊社によくある金庫のお問合せの中でも、ダイヤルタイプの金庫で暗証番号は分かるけど、開け方が分からない、もしくは忘れたといったお声もよく頂きます。主なケースとしては、ご自宅の家庭用金庫であれば祖父母様がお使いになっていた金庫で、遺産相続の際開けるときに番号が書かれたメモはあるけれど、肝心のダイヤルの開け方を聞いていなかったといったケース、会社などで使用される業務用金庫であれば、前任者しかダイヤル金庫の扉の開け閉めをしていなかった、というような理由が多いです。特定の人でないと金庫というものは頻繁に開け閉めしないですので忘れてしまうのも仕方がないことだと思います。ここでは番号は分かるのに開けられないという方の少しでもお役に立てればと思い、開け方をご説明いたしますので、ご参考にして頂ければ幸いです。ただし、金庫のダイヤルも様々な種類がありますので、開け方は決してこの限りではありません。もし、この方法を試しても開かない場合、長年使用されている金庫に多いのですが、鍵の不具合の可能性もありますので、その場合は弊社にぜひご相談下さいませ。鍵開けはもちろん、鍵やダイヤルの修理や交換なども承っております。まずは無料の出張見積りからお気軽にどうぞご利用くださいませ。
ダイヤル錠の金庫の開け方のご説明です。今回のダイヤルの開け方は4枚座と呼ばれる4つの数字を合わせるタイプのダイヤル錠になります。例として右に30を4回、左に10を3回、右に40を2回、左に20を1回としましょう。日本製の金庫は一般的に右回りから始まり、4回→3回→2回→1回という右左順番にダイヤルを回す開け方になっていますので、数字だけ書いてあるメモの場合は上の例の数字だけを入れ替えて試してみて下さい。まずは右に30を4回、これは適当にダイヤルを4回以上右に回しリセットさせて最後に30を越えてしまわないように目印に合わせてストップして下さい。次に左に10を3回、今度は左にダイヤルを回し10を2回目印に通過させて3回目はぴったり目印に合わせてください。このときダイヤルが目印を越えてしまい右に戻してしまうと始めからやり直しです。そして右に40を2回、これはダイヤルを右に回して40を1回目印に通過させ、そのまま回して2回目の40でぴったりとめます。最後に左に20を1回、こちらはダイヤルを左に回し直してぴったりと20に目印を合わせます。これでダイヤルの不具合がない限り、4枚座のダイヤル錠金庫を開けることができます。もし、開かなかった場合はお気軽にご相談下さい。
表記されていない金庫の案件でも鍵開けや交換、修理や作製などにご対応できる場合がございますのでお気軽にお問合せ下さい。
表記されていないメーカーでも鍵開け・交換・カギ作製・修理などご対応できる場合がございますのでお気軽にお問合せ下さい。